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| 003)食道がん |

食道がん
食道がん
食道がん
食道がん
食道がんのイメージ

25年ぐらい前に約60例の食道がんの患者さんの予後を調べたことがあるがその結果は悲惨なものでした。
半数は半年以内になくなられていた。今でも食道と胃と大腸のがんの中程度に進んだ患者さんの予後を比べると、食道が一番たいへんです。長生きできる割合が一番高いのは大腸がんで、胃は真ん中ぐらい。
食道がんは進行の速い例も多く、中には3ヶ月前の検査時には何もなかったのに、食べ物がつかえるというので調べてみたら手遅れに近い進行がんが見つかったということもあるそうです。
しかし食道がんの治療も大きく進歩し、昔であればとうに命がなくなっているような方でも、放射線や化学療法、外科療法を組み合わせることにより元気に仕事をしゴルフもされていて驚くことがあります。
診断方法もすっかり変わりました。昔は症状が出てからバリウムを飲んで病変を見つけることが主流でしたが、今は胃カメラで食道もしっかり観察し、ミリ単位のものまで診断しようという時代です。
小さなうちに見つけると内視鏡で病変を切除し、大掛かりな手術を避けることができます。 実際患者さんによっては食道がんの手術の説明を受けた後、怖くなって病院を脱走してしまった方もいるくらいです。
しかし小さな病変のうちに診断するのは容易ではなく、当科でもNBIという特殊な光線を使って早期発見に努めていますが、内視鏡で切除してもらえた方はまだ5例のみです。
早期食道がんは全体として20例ぐらいでしょうか。進行がんと同じ数ぐらいです。
がんは一般的に初期にあっては症状がなく、慢性胃炎や消化性潰瘍の経過観察中に見つかることが大部分です。

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