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胃潰瘍
胃潰瘍のイメージ

医者になりたてのころは治りにくい大きな胃潰瘍をよく見たが、このごろはあまり見かけなくなった。
全体的に日本人の胃は以前より少しきれいになっている印象がある。
潰瘍のある患者さんはその90%にピロリ菌がみられる。
ある程度治療が進み出血等の危険がなくなれば除菌治療を受けることが多い。
以前は潰瘍が治って治療を中止すると、1年以内に約半数は再発していたが、ピロリ菌の除菌に成功した人たちの再発率は10%ぐらいに低下した。
そのためもあって胃潰瘍は減少していたが、最近はピロリ菌の関与しない薬剤性の消化性潰瘍(十二指腸潰瘍も含む)が増加している。
高齢化に伴い血管が詰まり易くなる病気が増え、その治療や予防として血液が固まりにくくなる薬の処方が増えていることと、腰やひざの痛みに対し痛み止めが良く使われることが原因である。
潰瘍の症状としては胃の痛みが一般的だが、痛み止めを使用している患者さんでは症状の出ないことが多い。そうこうしているうちに潰瘍からの大出血を起こして病院へ運ばれたりする。
一度でも潰瘍になったことのある人は、痛み止めや抗血小板薬を使用するときには胃の中を見ておいたほうが良い。
できればPPIと呼ばれる薬をそれらの薬と一緒に服用しておくのが無難である。

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